「WHOって何だっけ」と、彼の背中に問う。世界保健機関、と振り返りもせずに即答が来た。「IRAは?」アイルランド共和国軍、とまた即答。「ICUは?」ー即答。「ん〜、ISO?」ー即答。「じゃ、ILYは?」目を閉じる暇もなく、振り返った彼に私の口は優しく塞がれた。 #twnovel
珈琲の味を覚えたのはまだ少年の気配が残る頃。その頃知り合った、年上の彼女の部屋に行き、台風のお陰で帰れなくなった夜の後。彼女が淹れてくれた夜明けの珈琲は、苦く切ない味がした。
元カノにアカウントを発見されたっぽい。「×くん元気?今地元に帰省中なう」だからどうした「久しぶりに×くんにあいたいよう」今更会ってどうする「今×くんの家の前なう」 元カノが死んでから今日この瞬間でちょうど十年なう「今あなたの目の前に居ますなう」 #twnovel